福祉資格

バイトやパ≠ェ持てる仕事をしたいと願う人は多くいますが、近年の高齢化に伴い福祉資格を取得して働く人も増えています。誰かの役に立ちたい、やりがいのある仕事がしたい、何か資格を持ちたいという多くの人が福祉関係の資格を取得しています。高齢者の増加に伴い、今一番人材が不足しているといわれる介護福祉の世界ですが、福祉の資格には国家資格、公的資格、民間資格、任用資格があります。国家資格は国が法律に基づき認定するもので、国家試験に合格すると取得出来る資格のことです。福祉資格のなかの公的資格とは、民間団体や公益法人が実施しているもので、文部科学省や経済産業省などの官庁や大臣が認定し、取得できる仕事です。民間資格は、民間の団体や企業が独自の審査基準を設けて認定する資格です。福祉資格の任用資格とは、公務員として採用された後に特定の仕事につくために必要とされる資格のことです。

福祉住環境コーディネーター

公的資格のひとつに福祉住環境コーディネーターというのがあります。住環境コーディネーターは、高齢者や障害者に対してバリアフリーの暮らしやすい住環境を提供する仕事ですが、高齢化が進んでいる現在、多くの人材を求めている仕事のひとつです。福祉住環境コーディネーターの試験内容は3級が少子高齢社会と共生社会への道、健康と自立、ライフスタイルの多様化と住まいなど、2級が高齢者・障害者を取り巻く社会状況と住環境、在宅介護での自立支援のあり方、障害別にみた福祉住環境整備など、1級が福祉住環境と福祉住環境コーディネーター1級の役割、高齢者・障害者向け住宅と要介護者向け施設設備、建築図面と伝達手段などで、論述および記述式試験となります。福祉資格である福祉住環境コーディネーターの就職先は、住宅設備メーカーや設計事務所、老人福祉施設や福祉機器メーカーおよびショールーム、建設会社などです。

手話通訳士

高齢化が進み、障害者の施設が少ない現在、福祉資格を持つ人はまだまだ人数的に足りないのが実情で、福祉資格を取得すれば就職に困ることはないといわれています。福祉資格の中には、聴覚障害者とのコミュニケーションの橋渡しをする重要な役割を担う、手話通訳士という専門職の資格もあります。合格率は10?15%程度といわれていますが、手話を覚えれば日常生活でも困った人を助けられる場面も出てきますし、さまざまな施設で役立てることも出来ます。就職先は福祉事務所や民間施設、ボランティア施設などですが、福祉社会化が進み多くの場所で採用してもらうことが出来、収入も安定しやすいようです。手話通訳士の受験資格は20歳以上の人で、試験内容は四肢択一方式の学科試験、音声を聞き取り同時に通訳とビデオを見ながら口頭で同時通訳の実技試験となります。受験料は1万8,000円で、受験場所は学科が東京と大阪と熊本、実技が東京と大阪になります。

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